競売の流れ
返済の滞納が続くと、最終的には競売で
強制的に処分されてしまいます。
競売6つのデメリット
競売にはデメリットがございます。しっかり理解しておきましょう。
デメリット1
安く処分されてしまう
一般の不動産市場と比べて『競売』という特殊な市場で処分となるので、一般の相場価格とかけ離れた安い価格で落札されてしまう可能性があります。
デメリット2
プライバシーが侵される
競売にかけられると官報(国の広報誌)に掲載されるとともに、所有者の氏名やお住まいの所在地などの情報がインターネット(不動産競売情報サイトBIT)等で広く開されてしまいます。
デメリット3
多くの借金が残る
市場価格よりも低い価格で落札され、競売費用も最終的に売却代金から捻出されます。その分債権者への配当が少なくなり、多くの借金が残ってしまう可能性があります。
デメリット4
諸費用が考慮されない
競売の場合、引越し代を含む諸費用の交渉を行うことは一切できません。新生活に必要になる全ての諸費用はご自身で用意する必要があります。
デメリット5
強制的な手続き
競売は法律で手続きが定められていますので、所有者の意思や都合などは一切考慮されません。強制になされる手続きは精神的に大きな負担となってしまいます。
デメリット6
そのままだと不法占拠に
新たな所有者が決まった瞬間から不法占拠状態となります。最終的には法的手段で強制的な明け渡し(強制執行)させられることになります。
競売と任意売却の違い
競売と任意売却を様々な項目で比較して見ましょう。